引っ越しやら、入学準備やら(ブラックなゼミなので何故か入学前に合宿発表とかまである)、どわーと過ごしていたら1ヶ月経っていました。
今週末でようやく落ち着き、4月から大学院生としてバタバタと過ごすので、今この有給でガラッと空いている2週間が20代前半の最後のモラトリアムかもしれないと感じ、やりたいことリストを埋めていこうと思い立ちやってきたのでメモします。
①インターネットの人に会う
結果:◎
かなり良かった。一応黎明の頃からインターネットをしていたのでリアルで知らない人と会うのって禁忌だったのですが、友人が「フォロワーと飲んだら〜」みたいな話をいつもしているので、会ってみました。勿論最大限の最大限リスク管理をして、この人レベルで長い付き合いであればまあ会ってもいいかという感じの人だったからということもありますが。サシでお酒を飲みました。普通に実存していてウケました。インターネットの無い人生であれば絶対に邂逅しない人間と人生の話を出来るの、かなり感動的で良かった。にこやか。共通の知人がいたり長い期間仲良くできている人であれば、オリンピックくらいの頻度で会って人生の話を共有するのは、少しいいかもしれません。
②4dxを観る
結果:◎◎◎
あれ面白すぎる。ハイキューの4dxを観たんですけど本当に良かった。自分がバレーしてたし自分が観客でボールで床でカメラでガラパゴスケータイだった。伝わらないと思うのですが、ガラパゴスケータイになれます。そもそもハイキューの映画自体が良すぎて、よくぞここまで原作厨を唸らせる作品を…‥と思い涙が出た。全てにありがとう。山口は私が責任を持って育てます。
②クラブに行く
結果:××××
何あそこ?最悪すぎ。すえた臭いがして、爆音が流れてて、よくわかんない洋楽で普段どこにいるのか分かんない白髪スパイキーショートの男が胸を突き出した女に絡みに行って、後ろで普段どこにいるか分からない40代くらいの金持ちが普段どこにいるか分からない胸を突き出した女にフェーイ!って言いながら酒を飲ませていました。あとDJブースの前でモサモサのマッシュでヘッドホンをつけた人達が男同士でフェーイ!って言いながら変な舞踊をしていて、そのフェーイの瞬間(おそらく専門用語があるのでしょうが、私には分かりません)に、後ろのVIP席みたいなところではカンパーイ!という声が飛び交い、それをモサモサマッシュたちがチラチラと観ているみたいな状況で、すご〜く最悪だった。おまえら………もうお家帰れ………と思いました。ヒエラルキーがあるのでしょう。なんて残酷…
モサモサマッシュたちに声を掛けられたけど普通に爆音過ぎて聞こえなかったし、イェ!と言ったらイェ!と言って帰っていきました。
電話に出るふりをして20分くらいで帰りました。
深夜3時くらいに一人で行ったので普通にめちゃくちゃ怖かった。結構酔ってた筈なのに一気に酔いが醒めて、そういう場所としてはちょうど良いかも知れないなと思う一方で、もっと勉強を頑張ろうと思いました。
③深夜の山手線沿いをぐるっと回る
結果:基本×、たまに△
勢いでやろうとすると靴擦れするし雨降ったりするのでやめた方がいい。あと普通に下半身だしてるおじいちゃんが居て最悪だった。思ったより普通に住宅街でしかないし、電車は便利なので乗った方がいい。
信じてもらえないと思うけどマンションの3階ガラスが割れてそこからギターが放り出された状態で家宅捜索をされてる家があって、ウオーと思った。
バンドマンとメンヘラ?バンドマンはギター投げないだろうしメンヘラが投げたのか。いやバンドマンは感情を剥き出しにしちゃうだろうから投げるのか?分からない。とりあえず折れたギターが路上にある状況が、実際にこの世にあるのだと知れて良かった。普通に包丁とか落ちてきたらどしよと思って怖かったから△。
深夜の繁華街を歩く
結果:×
キャッチのメンタルが豪胆すぎる。地方のキャッチの15倍粘ってくる。その胆力、素敵だと思うので深夜の寒い中じゃないところで、より稼げる誰かを助かる仕事に活かしてほしいな。キャッチの相場しらないけれど…
朝に帰る
結果:×××
普通に夜家に帰って寝た方が絶対絶対によかったです。上手い遊び方って多分あるんだろうけど、私はこれから絶対に終電を逃したりなんてしないと思いました。普通にネズミがデカくてガサガサするから怖い。
本当に夜の世界って未知過ぎて、偏見で怖がっていたのですが、ちゃんと怖かったということがわかりました。始発のJR職員さんを見て、助かったと思って涙が出た。
これで若いうちに一回くらいクラブ行ったけばよかったな…と思わなくて済むと思えば、まあ、、、よしとしましょう、、、、